「5月末決着」にとどめ、首相が徳之島に陳謝(読売新聞)
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題は、鳩山首相の移設先の「腹案」とされる鹿児島県・徳之島での18日の島民集会で受け入れ反対が決議されたことにより、首相の公約した「5月末決着」はとどめを刺された格好だ。
19日の防衛省政務三役会議で「状況はかなり深刻だ」との認識が示されるなど移設先は暗中模索の状態だ。
鳩山首相は19日朝、島民集会を「一つの民意だと理解すべきだ」と述べるにとどめたが、同日夜には「徳之島の皆さんには不安ばかり募らせてしまい、おわび申し上げたい」と陳謝した。
一方で「沖縄の皆さんが今日まで大変過重な負担の中で苦しまれてきた。やはり国民の皆さん全員で分かち合う気持ちを示していただきたい」と記者団に語り、沖縄県外への移設に改めて理解を求めた。「いずれお願いする段階に来た時には、誠心誠意尽くしてまいりたい」と自らが説得に乗り出す考えを強調した。
・ 中国艦艇の近海通過問題 日中首脳会談で触れなかったのは首相判断(産経新聞)
・ 殺人容疑で男4人再逮捕=公園前路上の男性遺体−警視庁(時事通信)
・ 短期間の補充捜査、手探りの立証に 明石歩道橋事故 (産経新聞)
・ 沖縄の離島広がる入島税、環境保全など目的(読売新聞)
・ 国交相反論「建設要望して値段上げるなとは…」(読売新聞)
19日の防衛省政務三役会議で「状況はかなり深刻だ」との認識が示されるなど移設先は暗中模索の状態だ。
鳩山首相は19日朝、島民集会を「一つの民意だと理解すべきだ」と述べるにとどめたが、同日夜には「徳之島の皆さんには不安ばかり募らせてしまい、おわび申し上げたい」と陳謝した。
一方で「沖縄の皆さんが今日まで大変過重な負担の中で苦しまれてきた。やはり国民の皆さん全員で分かち合う気持ちを示していただきたい」と記者団に語り、沖縄県外への移設に改めて理解を求めた。「いずれお願いする段階に来た時には、誠心誠意尽くしてまいりたい」と自らが説得に乗り出す考えを強調した。
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2010-04-26 13:57
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